咳を生じる病気
咳が起こる病気はいろいろとありますが、先ほども、痰がある場合と痰がない場合ではちょっと違いがありますので、痰の有無で咳を引き起こす病気を分けて紹介します。
なかなか治らない咳が問題となることが多いので、こちらでは、慢性的に咳が続く様な病気を紹介します。
まずは、痰のある場合の咳、湿性咳嗽ですが、
副鼻腔気管支症候群
慢性気管支炎
限局性気管支拡張症
気管支喘息による気管支漏
気管・気管支の腫瘍
気管・気管支の結核
気道内異物
等があります。
また、鼻の病気でも痰が絡んで、咳が出る、咳払いをすることがあります。
このようなことが起こるのは、
亜急性細菌性副鼻腔炎
後鼻漏症候群
等の病気があります。
次に、痰のない咳、乾性咳嗽の原因となる病気ですが、これはいろいろとあります。
咳喘息
アトピー咳嗽
アンギオテンシン変換酵素阻害薬による咳嗽
胃食道逆流症
感染後咳嗽
百日咳
肺炎クラミジア
マイコプラズマ
非喘息性好酸球性気管支炎戦
喉頭アレルギー
問質性肺炎,肺線維症
心因性・習慣性咳嗽
気管・気管支の結核
気管・気管支の腫瘍
気管支異物などです。
アンギオテンシン変換酵素阻害薬による咳嗽というのは、高血圧の薬の副作用として、咳が起こることがあるのです。最近は、この副作用を逆手にとって、高齢者の高血圧でわざとこの薬を使うことがあります。高齢者では、気管支の刺激に対する咳の反応が落ちているので、痰が詰まって肺炎になってしまうことがあります。しかし、このタイプの降圧剤を使うとその副作用で咳が出ますから、その分、高齢者の肺炎を減らすことができる、ということもあります。
災い転じて福となす。
そんな感じですね。
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